週40時間の自由を作る 超時間術

おすすめ本
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「忙しい」「時間がない」といってやりたいこと諦めてませんか?

・家族との時間が作れない
・一人で映画をみたい
・本を読む時間がない

やりたいことを「時間がないから」という理由で諦めるのは、非常にもったいないです。

時間の使い方を少し見直すだけで、自分の時間をしっかり確保できます。

「超時間術(メンタリストDaiGo)」で紹介されているノウハウを実践するだけです。


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みんなの評判は?

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著者は?

DaiGo(ダイゴ、1986年11月22日 – )は、日本メンタリスト作家ニコ生主、YouTuber。外資系企業の研修やコンサルなどを行う[1]静岡県静岡市清水区生まれ、千葉県市川市育ち。身長は174cm。血液型B型。実弟は、東京大学謎解き制作集団AnotherVision元代表の松丸亮吾[2]

https://ja.wikipedia.org/wiki/DaiGo

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「時間がない」は「勘違い」

自分のやりたいことをする時間を手に入れるためには、まず「時間」というものを正しく知る必要があります。

時間にまつわる3つの勘違い
①物理的な時間がない
②やるべきことが多い
③忙しい人は仕事ができる

勘違い① 物理的な時間がない

・気になる人からデートに誘われた
・家族が体調不良になった
・好きなアーティストのライブのチケットを手に入れた

これらが自分に起きた時、忙しくて時間がないと言いつつも、ちゃんと時間を作れると思います。

つまり、その気になれば時間なんて作れるんです

勘違い②やるべきことが多い

「やることが多すぎる状態」は自分で作っていることに気づいていますか?

アメリカの有名な求人企業の調査
「約2/3のビジネスマンが、毎日約1時間は仕事と無関係な作業をしてる」

なぜこんなことが起きるか。

人間は死ぬほど「退屈」を嫌います

予定・やることがいっぱいあった方が安心感が生まれるからです。

しかし、やるべきことが多いと

生産性が下がる⇨仕事が進まない⇨時間がなくなる

という悪循環になってしまいます。

「やるべきことが多い=生産性が低い」は科学的にはっきりしている事実。

本当に成果につながることだけに集中し、やるべきことを減らすことが大切です。

勘違い③忙しい人は仕事ができる

身の回りに常に忙しそうな人、忙しいと言ってる人はいませんか?

その人たちは残念ながら仕事ができません

理由は3つあります。

①細かい作業が多くて集中力が続かない
②長時間の労働で脳の働きが下がる
③働きすぎで体調が悪くなる

①細かい作業が多くて集中力が続かない

「仕事ができる=いろんな仕事を同時にこなしている」は大きな間違い

いろんな作業を細切れにやっているため、1つの作業に集中できていません。

集中できていないと、当然仕事の質も下がります。

②長時間の労働で脳の働きが下がる

長時間労働が当たり前になっている職場では、「残業やってるやつが偉い」風潮があり、残業の多いひとが評価されるなんて当たり前です。

しかし、「長く働いた=成果を出した」ではありません。

では、成果を出すために最適な労働時間はどれくらいなのか。

ベストな労働時間
・男性25~30時間
・女性22~27時間

   生産性が高いのは約30時間以内です。

 つまり「週の前半で大事な仕事は終わらせる」のが賢い働き方といえます。

③働きすぎで体調が悪くなる

 厚労省では月80時間を超える残業を過労死に認定しています。

 実際は睡眠不足・ストレスでもっと手前から体が壊れます。

要するに

・忙しい人ほど有能は嘘
・やることが多い人ほど仕事の効率が悪い
・実は意外に自由な時間はある

ということです。

「時間がない」が勘違いなのはわかった。じぁあどうすれば、時間を取り戻せるのか。

時間感覚を正すトレーニングを抜粋して紹介していきます。

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時間感覚をただす方法

時間がないという感覚の原因を心理学では、ゴールコンフリクト(目標衝突)といいます。

目標・欲望がぶつかっている状態、つまり「あれもしたい・これもしたい」状態ですね。

目標と欲望のぶつかり方3パターン
①わかっているけどやらない
②思い込み
③無知

①わかっているけどやらない

・ダイエット中だけどお菓子を食べたい
・貯金したいのに〇〇買ってしまった
・勉強しなきゃいけないのに部屋の片付けをしてしまった

ほとんどの人が1度は経験があると思います。

目標に向けてやらなきゃいけないことを「頭ではわかっているのに欲望に負けてしまう」。

そんな欲望に勝つためには「やるしかない仕組みを作ります」

・お菓子を手べてしまう→家にお菓子を置かない
・貯金できない→給料が入ったら先に貯金用口座に移す
・「欲望に勝つ」ではなく「欲望が出ないようにする」

②思い込み

例えば「成功するためには自由な時間を捨てなければいけない」という考え方。

本当にそうでしょうか。

好きなことを仕事にして楽しく働いている人は世の中にたくさんいますし、ずっと仕事しているより気晴らしを挟んだほうが集中できることだってあります。

思い込みによる悩みから抜け出す方法は「自分の悩みを客観的にみる」です。

しかし、自分のことを客観的に見るには練習が必要です。

コツは「自分と同じ悩みを持った友人にアドバイスする」つもりで考えること。

つまり「自分」を「他人」としてみるということです。

③無知

これも思い込みに近いんですが、「正しい知識がない」と目標達成に近づけません。

「仕事があるけど運動もしたい。でも運動すると疲れて仕事に集中できないよな・・」

これは勘違い。

運動した方が頭が働き、仕事の効率も上がります。

ビジネスで成功している人の多くは、筋トレなどの運動習慣を取り入れています。 

このような勘違いは、「自分の今ある知識だけで判断しようとする」から起こってしまいます。

そうならないためには、「まだまだ知らないことは多いと自覚する」

これを「知的謙遜」といいます。

知識が足りないことを自覚することで、情報を集める癖がつき、結果的に正しい情報にたどり着きやすくなります。    

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時間汚染を防ぐ

これまで解説したような「時間がないという感覚」によって、
常に時間に追われている感覚になってしまうのを「時間汚染」といいます。

この時間汚染を防ぐ方法は、書籍では多数紹介されているのですが、その中から抜粋して紹介します。

・マルチタスクをやめる
・目的意識をもって行動する

マルチタスクをやめる

複数の作業を並行して進めると、「作業の切替」が頻繁に発生します。

作業が細切れになると、時間も細切れになったように錯覚してしまい、生産性が40%低下してしまいます。

このような状態にならないためには、マルチタスクではなく
「タスクシフト」にします。

タスクシフトとは、事前に切替のタイミングを決めておく方法です。

例えばタイマーを使い、「30分はこの作業しかやらない」と事前に決めてから作業をします。

事前に集中する時間を決めておくことで、邪魔がはいらず1つの作業に集中し早く終わらせることができます。

目的意識をもって行動する

「目的意識を持って行動する」というのは、「何をするかではなく、何のためにするか」を考えること。

なんとなく暇つぶしのスマホゲームをしたり、なんとなく音楽を聞いたりするは時間の無駄です。

その時間でやるべきことを進めるだけで、仕事がすすみ、結果的に時間が確保できます。

・仕事の準備
・目標に向けた勉強
・スキルアップ

時間は「辛いことから逃げるため」じゃなく、「自分の時間を確保するため・成長するために使う」

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まとめ

これまでの自分の「時間の使い方」を見直すにはうってつけの本です。

この本のノウハウを実践するようになって、スキマ時間をなんとなく過ごすことが激減しました。

「時間を有効活用できでいる」という感覚は、人生の充実感を向上させてくれます

やりたいことはあるのに時間がない。

そんな方は、本書のノウハウを実践することで「時間がない」から開放されます


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