
今回はおすすめの米国株について解説します。
とりあえず、
- 「米国株投資はなぜおすすめなの?」
- 「米国株投資がおすすめな理由は?」
この辺が疑問かと、はい、解決します。
米国株は、初心者が投資するのに非常におすすめ
ですが、いきなりおすすめと言われても、何がおすすめか分からないですよね
以下で、なぜ米国株投資がおすすめなのか詳しく解説しています
また、米国株投資におすすめな証券会社も紹介しているので参考にしてみてください
- 圧倒的なパフォーマンス
- 米国株は1株から購入可能
- 株主還元が積極的
- 世界のトップ企業が揃っている
- アメリカ市場は伸び代がある
米国株がおすすめな理由① 圧倒的なパフォーマンス

- 青 ⇒ 日経平均
- 赤 ⇒ ダウ平均
- 緑 ⇒ S&P500
上図のとおり、「日経平均」に比べ、米国の代表的な指標の「ダウ平均」「S&P500」の方が圧倒的なパフォーマンスなのがわかります
このチャートの中には、リーマンショックやITバブル崩壊などの金融危機もあり、米国株は復活し力強く常に成長しています
米国株は、力強く右肩上がりに成長し続けているのがわかりますね
20年間のチャートなので、チャート自体はいまいちな感じのなのですが。
ホントは30年間のチャートとか、長期のチャートがいいのです。
好景気の時代から景気後退していき、不況の時代に入り、景気回復していく。
このサイクルが30年で一周してくるのです。なので30年のチャートがいい。
30年のチャートで見たときに、米国株が最強なのです。
「S&P500」って何?と思った方は後で解説します。
米国株がおすすめな理由② 1株から購入可能
米国株と日本株の大きな違いの一つに、購入できる株数の違いがあります
通常、日本株では100株(単元株数)の購入なので、多くの投資資金が必要になってしまいます
まあ、証券会社にもよるんですが。
米国株は、すべての上場株式・ETFを1株単位で購入でき、投資初心者でも小額から投資が可能
投資初心者には、とても嬉しいですね
今は大金貯めてから投資の時代ではないのです。
もっと気軽に投資ができる時代なのです。
米国株がおすすめな理由③ 株主還元が積極的

もともと企業は、社長のものではなく「会社は株主のもの」です
なので、株を多く保有していると、それだけ権利も強くなります
米国は日本に比べ、株主還元が積極的な企業が多く、高配当の株が多数なのです。
米国だと、株主還元少ないと無能な経営者のレッテルがすぐに貼られます。(クビですな)
なので経営陣も自分の身を守るために、還元に必死なのです。
結果的に、配当金の増配も積極的におこなっており、連続増配を長年している企業も多くあります
じゃあ、日本はどうなのです?痛み分けの精神満載なのです。
利益少ない時には、株主への還元も消極的、辛いときはみんなで一緒に乗り切ろう。
会社がなくなったら大変じゃん。なので多少結果出なくてもなかなか経営者が変わらんのです。
経営者も株主への還元もどこまで本気なのか一般庶民には、不明なのです。株主もあまり意見言いませんしね。
お国柄の違いですな。
まあ、長期に連続増配を続けているという事は、長期的に業績を伸ばし、不況が来てもしっかりと配当が出せる「優秀な企業」と判断できます
また、増配により株価が上がったりと値上がり益も期待できます
米国株と日本株の連続増配年数比較
以下が、「日本株の連続増配ランキングTOP10」です
順位 | 会社名 | 連続増配年数 |
---|---|---|
1 | 花王 | 30年 |
2 | SPK | 22年 |
3 | 三菱UFJリース | 20年 |
4 | 小林製薬 | 20年 |
5 | リコーリース | 20年 |
6 | ユー・エス・エス | 19年 |
7 | トランコム | 19年 |
8 | ユニ・チャーム | 18年 |
9 | 沖縄セルラー電話 | 18年 |
10 | リンナイ | 18年 |
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最高が「花王」の30年となっています
次に、「米国株の連続増配ランキングTOP10」です
順位 | 会社名 | 連続増配年数 |
---|---|---|
1 | アメリカン・ステイツ・ウォーター | 65年 |
2 | ドーバー | 64年 |
3 | ジェニュイン・パーツ | 64年 |
4 | ノースウェスト・ナチュラル・ガス | 64年 |
5 | エマソン・エレクトリック | 63年 |
6 | パーカー・ハネフィン | 63年 |
7 | スリーエム | 62年 |
8 | シンシナティ・ファイナンシャル | 60年 |
9 | コカ・コーラ | 58年 |
10 | ランカスター・コロニー | 57年 |
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米国株の最高が「アメリカン・ステイツ・ウォーター」の65年と非常に長く連続増配を続けています
また、10位の「ランカスター・コロニー」でさえ、日本の1位の「花王」に比べ約2倍の差があります
米国の企業が、いかに株主への還元に積極的か分かりますね
上記を踏まえ、米国株には魅力的な株が数多くあります
米国株がおすすめな理由④ 世界のトップ企業が揃っている

米国には、誰もが知るトップ企業が揃っており、世界経済の中心なのです
世界の株式に投資する「投資信託」や「ETF」の投資の割合も、米国が50%以上占めている事も多いです
それだけ、米国が世界の金融に影響を与えるという事ですね
世界の時価総額ランキング
「世界の企業の時価総額ランキングTOP10」は、以下のとおりです
順位 | 会社名 | 国名 |
---|---|---|
1 | サウジアラムコ | サウジアラビア |
2 | マイクロソフト | アメリカ |
3 | アップル | アメリカ |
4 | アマゾン・ドット・コム | アメリカ |
5 | アルファベット(Google) | アメリカ |
6 | フェイスブック | アメリカ |
7 | アリババ・グループ・ホールディング | 中国 |
8 | テンセント・ホールディングス | 中国 |
9 | バークシャー・ハサウェイ | アメリカ |
10 | ジョンソン&ジョンソン | アメリカ |
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TOP10の内、7社が米国の企業
「マイクロソフト」「アップル」「アマゾン」「Google」「フェイスブック」など誰もが知り、多くの人が使っている企業ばかり
ここが一番大事なところかも。
名前聞いたこともない会社の株買うよりも、誰もが知っている会社の株を買う方が、
なぜ、その会社が利益あげられるのか、分かりやすくないですか?
コカコーラ、マクドナルド、アマゾン、アップルその他もろもろ。
みんなコーラ買うじゃん、マクドナルド混んでるじゃん。iPhoneみんな使ってるじゃーーん(´・ω・`)
もちろん、大企業であるがゆえに旨味が少ないといえば少ない場合もあるかもしれませんが。
ちなみに、11位と12位も米国の企業と最強の国ですね
米国株がおすすめな理由⑤ アメリカ市場は伸び代がある

上記でも、右肩上がりのチャートを紹介しました
米国は、過去の金融危機などを乗り越え、成長を続けており、今後も成長が期待できます
日本では「少子高齢化」で人口が減少してきていますが、米国は今も人口が増加しており、また世界の人口も増加しています
なので、米国内の需要拡大だけでなく、世界規模の企業も多いので、世界の需要拡大も期待できます
人口増加は消費も増え、経済成長が期待できるので、今後も米国の成長が期待できます
私たちが使っているサービスや商品の多くは、米国企業のものだったりが多いですよね
米国は常に新しいサービスを発信し、グローバルな企業も多くいのも特徴
新しい物はワクワクしてしまいますね
米国株がおすすめな理由まとめ

ここまで、米国株がなぜおすすめなのかを紹介してきました
米国株がおすすめな理由
- 圧倒的なパフォーマンス
- 米国株は1株から購入可能
- 株主還元が積極的
- 世界のトップ企業が揃っている
- アメリカ市場は伸び代がある
米国株は、常に成長を続け、今後も成長が期待できます
そして、米国株投資には多くのメリットがあります
長期投資をするなら、日本株だけでなく、米国株にも投資する事がおすすめ
日本株がダメっていうわけではないのですが、米国株の方がパフォーマンスが優れていると
思っております。
今の時代、銀行に100万円預けてても、10年後には100万100円にしかならんのです。
米国株を少なくみて100万円を年6%で運用した場合、10年後には複利の効果で159万円になります。
20代、40代、60代。いろんな年齢の方が投資に興味を持ち、まずは知る。
知ったのちに投資をするか、貯金するか。選択してもらいたいですな。
20代のうちから興味を持ち、セミリタイア目指して資産拡大目指すもよし、60代になり、退職金の使い道に資産運用して配当金で贅沢するもよし。
投資を始めるのにもう遅い、そんなことはありません。
自分の人生、今からなのです。と、いうわけでそろそろ終わります。
また、投資をする時は「少額非課税制度」の「NISA」「つみたてNISA」について知っておきましょう